ストレス、体調不良、血行不良はもちろん、加齢にともない誰にでもくすみは表れます。
はっきりと目に見えるシミやシワとは違って、自分ではなかなか気が付きにくいくすみですが、20代後半を過ぎると「なんとなく肌がくすんでいる」 「お化粧ののりがわるくなった」「顔が疲れて見える」などの悩みが出でくるでしょう。
これがくすみです。
また、このくすみをほおっておくと、シミの原因にもなってしまいます。
取り返しが付かなくなる前に、早めのケアが重要です。
しかし、みんなが同じケアをし、同じものを使って、果たして効果があるでしょうか。
肌のタイプは一人一人それぞれ違います。
乾燥肌、敏感肌、ノーマル肌、混合肌、そしてオイリー肌に分類されるのが一般的ですが、その中でも、終始肌にあぶらっぽさを感じると言う方は、オイリー肌と呼ばれるタイプでしょう。
オイリー肌とは、皮脂分泌がさかんで、文字通り、皮脂の量が多い肌のこと。
皮脂は、皮脂腺から分泌されて、肌表面に広がり、皮脂膜を作ります。
そうして肌のうるおいを保ってくれているのですが、過剰に分泌されると、トラブルを引き起こすこともあります。
まずは、顔全体があぶらっぽくなり、テカります。
皮脂膜が厚く肌を覆うため、毛穴から出る皮脂が広がりにくくなり、皮脂が毛穴に詰まります。
それが、角栓(コメド)と呼ばれるもので、毛穴が広がり、鼻から頬にかけて、毛穴が目立つようになります。
キメが荒く、ニキビ、吹き出物などの肌トラブルにも悩みやすいのもこのタイプの方でしょう。
さらに、オイリー肌の人は脂分が多いため、やはり他の肌タイプの方よりくすみになりやすいのです。
皮脂にファンデーションの油分も加わり、肌に古い角質が残りやすくなるために、くすみになる場合が多く、肌の老化をまねく原因にもなります。
また、普段は別の肌タイプの方でも、気温が上昇すると皮脂腺の働きが普段よりも活発になるため、夏になると、オイリー肌に傾いて悩む人も多いようです。
オイリー肌のスキンケアのポイントは、やはり洗顔。
丁寧に洗顔し、余分な皮脂を取り去ることが基本です。
ただし洗いすぎるのも禁物。
皮脂を取りすぎると、肌は皮脂が足りないと勘違いして、余計に皮脂が出てしまうこともあるのです。
また、オイリー肌の方の中には、皮脂は多くても、水分量が少ないタイプの人も多いようです。
このようなタイプの方は、洗顔後に肌を乾燥させないよう、きちんと保湿することも必要です。
一言でオイリー肌と言っても、その特徴もさまざま。
自分に合ったくすみケアをするためには、皮脂を増やす原因とも言われる油っこい食事や、甘いものを、過度に食べないよう気をつけることはもちろん、 適切な洗顔料を厳選し、正しい洗顔方法を学ぶことが大切になってきます。